 
      税務顧問や会計業務にとどまらず、中小企業の皆様に向けて、M&Aによる第三者承継や親族内承継を含む幅広い事業承継のご支援を行っています。
近年、M&Aは中小企業にとっても特別なものではなくなり、「選択肢のひとつ」として日常的に検討される時代となりました。それに伴い、企業調査(デューデリジェンス)や、M&A後の経営統合(PMI)といったご相談も急増しています。
当グループでは、豊富な支援実績と専門知識を活かし、事業承継・M&Aに関するご相談から実行後のフォローまで、ワンストップでお手伝いしています。
「何から始めればよいか分からない」「誰に相談すればいいか迷っている」——そんな経営者の皆様に、気軽に頼っていただける『地域の総合型会計事務所』として、親身にサポートいたします。
業種・規模を問わず、お気軽にご相談ください。
「そろそろ事業承継を考えなければならないが、どのように進めていいかわからない」
「事業承継の選択肢が定まらない」
「事業承継について方針は決まっているが、手続きに関する専門的な助言がほしい」
といった事業経営者様に対して、選択肢の提示とシミュレーションに基づき、意思決定を支援させていただいております。
中小企業のM&Aに関するアドバイザリー業務を行っております。
M&Aにおいて「PMI(Post Merger Integration)」という言葉は、「買収後の経営統合」や「組織融合」といった意味で使われることが一般的です。特に大企業のM&Aにおいては、統合計画を策定し、部門やシステムを統一していくことが重要なテーマとなります。
しかし、中小企業、特に従業員数10〜20人規模の企業においては、事情が大きく異なります。多くの場合、いわゆる“組織”としての体制が整っていないことも多く、属人的な業務や経営判断に依存しているケースがほとんどです。
1. 月1回の定期相談とツール提供による「伴走型支援」
「プレPMI」として統合方針書・アクションプランを作成した後、定期相談にて進捗を丁寧にサポートします。課題が複雑な場合には、提携する専門家(組織コンサル・人事制度設計など)との連携も可能です。
2. 中小企業に特化した実務型支援
会計・税務・労務・制度の整備といった中小企業に必要な支援をワンストップで提供。M&A後の実務や社内体制整備において、現場感のあるアドバイスが可能です。
3. 買い手目線でのPMI計画立案と進行
当社は買い手支援型のPMI実績が豊富です。DD(デューデリジェンス)で得られたリスク情報をもとに、買収目的に即したアクションプランを策定し、投資回収や目標達成に向けたロードマップをご提案します。
4. 継続支援による「未来会計」への接続
PMIを単発の取り組みで終わらせず、その先にある“持続的な企業成長”へとつなげることが私たちの支援方針です。
そのため、PMIで整備された数値管理体制をベースに、「未来会計サービス」(計画立案・達成管理)へと自然に接続できる支援体制を構築。
中期経営計画や資金繰り予測を通じて、経営者の意思決定を後押しします。
5. 必要に応じた専門家ネットワークとの連携
PMIにおいては、会計・税務だけでは解決できないテーマも多く存在します。
杉井総合会計では、組織マネジメント、人事評価制度、PR戦略、リブランディングなどの専門領域について、信頼できる外部パートナーと連携しています。